感覚統合あそびってなに?
こんにちは
SEDスクールでは子どもたちの成長に欠かせない土台として
「生活リズムの調整=眠育」と「感覚・運動リズムの調整」を大切にしています。
今日は「感覚・運動リズムの調整」で大切に取り組んでいる感覚統合あそびについて紹介します。
SEDスクールにはこんな楽しい感覚調整遊具があります
人の感覚には、五感(触覚・視覚・聴覚・味覚・嗅覚)に加えて、固有受容覚・前庭覚といった合計7つの感覚があります。
「固有受容覚」は手足の状態や筋肉の伸び縮み、関節の動きを感じる感覚のことです。
「前庭覚」は身体の動きや傾き、スピードを感じる感覚のことです。
私たちはこれらの感覚から絶えず流れてくる膨大な情報から、必要な情報だけを大脳に送りこむことで日常生活をスムーズにおくることができています。このように感覚を整理したり、まとめたりすることを感覚統合といいます。
この情報の処理がうまくできないことで、姿勢が崩れたり、力加減がわからなかったり、音や触覚などに過敏があるなど、日常生活のつまづきが生じます。
そのために、SEDスクールでは感覚調整遊具を用いて、遊びを通して子どもたちの感覚統合を促しています。
また、子どもたちの発達はピラミットのように土台から積み重なって発達していきます。
ピラミットを見てもらってわかるように感覚器官の調整に偏りがあることが、言葉の遅れや学習面でのつまづき、手指の不器用さへつながったりします。
SEDスクールではそういったピラミットの上部に表れてきている子どもたちの困り感を発達の土台である感覚からアプローチすることで、遊びながら発達を促しています。
またそれぞれの遊具で遊び方は無限大。
指導員が一対一で関われるからこそできる遊びがたくさんあります。
子どもさんの姿に合わせて今必要な遊びを見極めて、少しずつ変化を加えながらプログラムを構成しています。
そしてそれをマジックミラー越しにお家の人にも見てもらうことができるのもSEDスクールならではですね。
SEDスクール四日市では見学・体験会を随時開催しています
受給者証をお持ちの1歳半~就学前のお子さんで
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